2016年12月11日
(続報)小倉記念病院 白井伸一先生 健康公開講座・下関について
昨日、200人近くの方々が、来場され、熱心にメモを取りながら、白井先生の講演をお聞きになっておられました。
前半は、心臓の構造や働きの話から始まり、いろいろな心臓の病気の種類について、わかりやすく、そして軽快にお話しされました。素人の方でも、十分理解できたと思われます。
後半は、白井先生が実際におこなっている、最先端のカテーテルによる治療について、動画を見せながらの解説でした。近い将来、日本でも導入されるであろう、さらに進歩した治療法についても紹介されました。循環器内科の医師であれば誰でも、驚くほどの高度な治療法です。その治療法が、小倉記念病院で、近々に行われるかと思うと、興味が絶えません。
院長山内も、パネルディスカションに参加させていただき、「心臓病にならないために気を付けること」との会場からの質問に対して、食事、運動、生活習慣から、いくつかの注意点について、述べさせていただきました。
そのディスカッションでは、領家循環器・内科 領家先生、伊藤内科医院 大山先生からは、心筋梗塞・狭心症、不整脈、心不全について、具体的に、その病気になったあと、どうしたらいいかと、わかりやすいアドバイスがなされました。
会場からの質問に対して、真剣な質疑応答が進む中、「ステントが入ってますが、わたし、あと何年、生きられますか?」との究極の質問がなされたのを最後に、ちょうど時間となり、盛会のうちに、散会となりました。
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